WHITE BIRCHが完成しました。
(外構工事はこれからです)
トンネル状ののアプローチ空間からは
軽やかな階段が訪れる人を出迎えます。
階段の奥は光庭のため
バックから照らされ浮き出てきます。
空間を進むにつれ天井は高さを増します
最終的には北側の白樺(WHITE BIRCH)へ向け空間を解き放ちます。
床のフローリングは白樺の幹と歩調をあわせ白染色で仕上げました。
プライバシーの保たれた南側の光庭からは
光を乱反射させ、やさしい光を各部屋へ導きます。
1階の中心付近にある浴室(外壁側に面していない)へも
光庭からの拡散光でかなり明るく開放的になるよう考えています。
ホームページには生活が始まってかのものをアップ予定です。
最後にクライアントさんからのメールを
大杉 様
お世話になっております。
本日はありがとうございました。
引き渡しだというのに、慌ただしくて申し訳ありませんでした。
2010年の冬にお願いさせていただいてから、あっという間でした。
不明確な要望等でご迷惑をおかけしましたが、楽しく家づくりをすることができて本当に嬉しく思います。
大杉さんと一緒に家づくりをする人がさらに増えれば、と思います。
これからもよろしくお願いいたします。
焼肉はもちろん、ご家族同士でご飯でもご一緒できればと思っています。(←大杉より 焼肉パーティーをお誘いしました)
引っ越したらまたご連絡したいと思います。
●●●●
クライアントさん
これからも末永いお付き合いお願い致します!!
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WHITE BIRCHのオープンハウスを無事終えることができました。
この場をお借りして、クライアント様ありがとうございました。
今回はかなり遠い場所からお越しいただいた方もいらっしゃいました。
また、すでに弊社のオープンハウスに数回お越しいただいている方、
初めてお申し込みいただき来てくださった方
皆様どうもありがとうございました。
オープンハウスですが、なかなか写真ではわからない
素材感や建物の空気感等皆様に感じていただけたのではないかと思います。
最後に高島建設さんをはじめ、各業者様
ありがとうございました、引渡しまであと少しですので
よろしくお願い致します。
写真は近日 仮アップし引越し後
落ち着きましたら撮影させていただきアップ予定です。
どんどん引渡しとなり寂しい気分ですが、
新しく始まる物件もあるのでまた気を引き締めて
がんばりたいと思います。
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さて、いよいよ3月です。
歳をくうごとになんだか時間の経過が早く感じる今日この頃・・・
現場も、実施設計も計画もと・・・頭がクラクラするような忙しさです
いつもながら
こんな曲を口ずさみながら
http://www.youtube.com/watch?v=TU7JjJJZi1Q
良かったら↑を聞きながらブログをお読みください
現在いよいよ仕上げ工事に入る
(仮称)ICON←タイトルを悩んでおります
の現場より
今回、外壁はすべて板貼りです。
しかし、全部同じ板ではなく、2種類の使い分けを考えています。
妻側の壁は板のシングル葺きです。
今回のこの家のコンセプトは、いつもと同様に使い込むほど味の出る材料でまとめています。
というより、今回はいつも以上に使い込むほど味がジンワリ出る材料を色々な部分で採用しています。
このシングル葺きですが、妻側の庇の無い部分をメインに用いています。あえて庇が無い部分に用いて、木材の経年変化(グレーに変色)を楽しむことを当初からクライアントと話しています。
このごろ弊社に来るクライアントは木の経年変化を楽しむことを希望される方が多くなってきています。
さて、今回も札幌より南下した少し北海道でも暖かな場所なのですが、断熱、気密もいつもどおりしっかり行っています。
外壁はFP板(3種)100㎜の付加断熱+軸間HGW24Kg100㎜です。
サッシはトリプルガラスでアルゴンガスを入れた飯田ウッドワークさんのサッシです。
クライアントさんは現在は本州なのですが、やはり本州仕様の家は少々寒いようです。
私も出身が北海道ではないのでその辺は容易に理解ができます。
きっと、建物が出来上がり1シーズン過ごしていただけると今回の建物のよさが色々と分かっていただけるのではないかと思います。
いつもは木組の床で床下に暖房器具を入れ床暖代わりと考え設計することが多いのですが
今回は水はけの問題や生活スタイルを考え土間(スラブ)床に床暖を行います。
コンクリートの床下にはFP板(3種)を100mm打ち込み、しっかりとこのコンクリートが暖房エネルギーをため込むように設計しています。
(※床暖房はロー運転を想定しているため少々密に入れています。)
震災後はますますエネルギーについて考えさせられます・・・
とは言っても、あまり断熱でがんじがらめに設計することも善しとは考えていなく、程よいサジ加減が良いのでは?と思っています。
さて次は内部へ
天井は良く設計で用いる構造の表し仕上げです。
しかし木の色は今回は出さずに用います。
今回は大手 安藤建設さん(http://www.ando-corp.co.jp/←トップページは建築家千葉学さんの作品です、有名建築家との実績もあり)
と地元
平口建設さん(http://www.hiraguchi.jp/←トップページにはありませんが藤本壮介さん設計の施設も施工されている心強い会社)
のもと丁寧な施工をしてもらっております。
残り約1ヶ月よろしくお願いします!
このごろは1日でダブルの現場監理(市内ではないので少々タイトですが)
WHITE BIRCHの現場へ
こちらは建て方が終わり、週末構造金物のチェックを行いました。
なんだかんだとたかが金物のチェックだけで約1時間
図面どおりの金物か?ビスは指定の本数どおりか?等を一つ一つ見ていくとなかなか数分では終わりません
靴の中にはカイロ、手袋は2重でも・・・サムイ・・・・
現在は、付加断熱工事、屋根工事が終わり、そろそろサッシの取り付けです。
ここもICONと同様に外壁はFP板の付加断熱100mm+HGW24kg100㎜です
窓はまだ入っていませんが、室内から見える景色を確認しながらヨシヨシなどと思いつつ現場をウロチョロ
サッシさえ入れば・・・現場も断熱材のおかげでかなり暖かくなるはず!
少々ビビリーながらの板金の検査をしたりと(頭の中で、こんなグラグラ足場で地震が来たらどう逃げようななんて変な創造をしながら・・・)
寒い中
高島建設(http://www.takashima-kensetsu.co.jp/←前事務所 画工房からのお付き合いでもあり、前回はクリニックの施工も行ってもらいました)
の石黒棟梁・現場監督の柴田さんをはじめ怪我の無いよう引き続きお願いいたしますね。
南区のKさん・小樽のOさん共に概算中ですのでもう少しお持ちくださいね。
事務連絡:週末より3/7まで研修のため札幌に不在です、少々連絡が取りづらくなります。
研修のためすぐに電話に出ることができません、メールをいただければ、休憩時間等を利用し返信またはお電話できるかと思います。
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あっという間に2月になろうとしています。
現在進行中の現場です。
昨年末より着工した
WHITE BIRCH
年越し前に杭を施工しました。
まずは、敷地に杭の位置出しを行い、杭を施工することになります。
杭径・長さ共図面どおりのものか確認します。
杭が完了し年初めから基礎工事が本格的に始まりました。
基礎工事が雪で埋まるわけにもいきませんし、コンクリートの温度管理も冬季の施工として重要になります。
写真のようにしっかり上屋を建て工事を行います。
内部はごらんのように雪の無い場所で手際よく鉄筋の施工を行います。
その後いよいよコンクリートの打設です。
温度が下がらないよう、基礎の各箇所に練炭を置き温度管理を行います。
外気温は-8.4度ですが
温度管理をしているためコンクリートを打設した数時間後もコンクリートの温度は+6度を保っています。
今年はとにかく寒いので気が気でなく結局次の日の朝も現場の温度情況を、、、しっかりプラスを保っていました(安堵)
ちなみにコンクリートですが、冬用のコンクリートや夏用のコンクリート等配合も異なり、養生方法も異なります。
次は、H-HOUSE/ICON(仮タイトル)
屋根の板金工事もほぼ終了しました。
こちらは比較的雪も少なく札幌より温暖なため現場も着々と進んでおります。
煙突周りの屋根を施工し次は煙突です。
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