2012/11/17 (Sat) 内装

sequenceは完成まであと少しとなってきました。
20121117sequence1
現在は紙クロスの上に塗装を塗ったりと仕上げ工事の大詰めです。
思い起こすと、sequenceのクライアントさん(←もなのです)予算の中でどのようなことができるか
一緒に悩みながら、ある部分では優先順位を付けて
希望の優先順位の低いものはそぎ落としながら作りました。
なかなかあれもこれもとはいかないもので、3歩進んで2歩下がるを繰り返しながらも確実に
前えと進み作り上げた共作です。

家づくりは毎回、大きな夢や希望が満ちあふれた容器から、
最終的に自分達に本当に必要なものが何かを見つけ、すくいあげる苦しく楽しい作業です。





sequence | trackback(0) | comment(0) |


2012/11/14 (Wed) 比較検討

さて、先日あるクライアントとの打ち合わせで
よく見かける建物の断熱性能(Q値)と弊社で設計をしている性能の建物ではおおよそ
どの程度違うのか?を質問されたので
おおよそを検討するために
現在建設中のsequenceをモデルとして比較してみました。

札幌版次世代住宅で設計しているこの住宅は
Q値1.19W/㎡K
断熱性能でみると下記となり
断熱:壁~軸組み断熱+付加断熱
(軸:HGW24KG105mm+付加断熱HGW24KG105mm)
屋根~ブローイング吹き込み400㎜
基礎~基礎断熱FP3種100mm打ち込み(外)・FP3種25mm打ち込み(外)
   土間下FP3種100mm敷き込み
サッシ:木製トリプルlow-eアルゴンガス入り
(試験結果がないため今回のQ値計算では1.5w/㎡kを採用していますが、
計算では1.086w/㎡kの性能がある)
玄関ドア:木製断熱サッシ
(試験結果がないため今回のQ値計算では2.33w/㎡kを採用していますが、
計算では1.404w/㎡kの性能がある)

これを建設途中によく見かける住宅の断熱性能程度にしてみましょう
断熱:壁~軸組み断熱+付加断熱
(軸:HGW24KG100mm+付加断熱FP3種25mm)
屋根~ブローイング吹き込み300㎜
基礎~基礎断熱FP3種50mm打ち込み(内)
   土間下FP3種50mm敷き込み
サッシ:樹脂製断熱サッシ(ペアガラスloe-e アルゴンガス入り)
玄関ドア:木製断熱サッシ
結果はQ値1.628W/㎡Kとほぼ次世代省エネ基準程度となりますがオーバーしております

ではこれを暖房エネルギーで比較してみましょう
外気温が-10℃で室内温度を22度と仮定し
Q値が1.19w/㎡kの場合は4,039.28w
Q値が1.628w/㎡kの場合は5,426.48w
と1.34倍になってしまいます。
仮にオール電化住宅で暖房にかかる電気代
Q値1.19の住宅が月15,000円とすると
Q値1.628の住宅では単純計算で1.34倍すると月20,100円と
約5,000円の差がでることとなります。
結構大きいですね。
これは暖房エネルギーだけの比較となりますが
断熱性能が良い家の壁面温度は室内温度に限りなく近くなりますので
壁面からの放射エネルギーが大きく、実際は同じ室温では性能の良い家のほうが暖かく感じます。
さて、皆さんはこの辺をどう考えますか?

sequence | trackback(0) | comment(0) |


2012/11/09 (Fri) オープンハウス sequence

クライアントさんのご厚意によりオープンハウスを行います。
●建物概要:札幌版次世代住宅 Q値1.19W/㎡K
               C値0.6cm/㎡(建物建設途中結果、完成時に再測定予定)
断熱:壁~軸組み断熱+付加断熱
(軸:HGW24KG105mm+付加断熱HGW24KG105mm)
屋根~ブローイング吹き込み400㎜
基礎~基礎断熱FP3種100mm打ち込み(外)・FP3種25mm打ち込み(外)
   土間下FP3種100mm敷き込み
換気方式:パッシブ換気
暖房方式:パッシブ換気暖房
サッシ:イイダウッドワーク
(アルゴンガス入りLOW-E 3層ガラス)
外壁:板金+羽目板
(サーモウッド(スズキトレーディング))
内部壁:塗装用紙クロス
(ルナファーザー)の上EP
床:ツウバイザイ
天井:塗装用紙クロス
(ルナファーザー)の上EP
施工会社:山忠高島建設株式会社
担当:柴田氏・藤本氏
棟梁:鈴木氏
製作キッチン:クリナップ
担当:石川氏
      
●開催日:2012年12月1日(土) 13:00~17:00
         12月2日(日) 10:00~12:00

●場所:札幌市内

●見学を希望される方は、下記まで必要事項明記しメールをお送りください。
後程、住所や地図をお送りいたします
必要事項:お名前・住所・電話番号・見学人数・返信用メールアドレス
申し込み用メールアドレス:oosugi_02@ybb.ne.jp

<問い合わせ先>
ATELIER O2
大杉 崇
〒006-0015
札幌市手稲区富丘5条3丁目 1-26
TEL/FAX 011-676-7357
e-mail oosugi_02@ybb.ne.jp
URL http://www.geocities.jp/oosugi_02/
blog  http://atelier02.blog72.fc2.com/

※イヌエンジュの家も随時オープンハウスを受け付けております。

OPEN-HOUSE | trackback(0) | comment(0) |


2012/11/07 (Wed) 温熱環境

今日はイヌエンジュの家の温熱環境がどうなっているか調べてみました。
17:00現在
昨晩の22:00暖房を消して、現在まで暖房を切った状態です。(19時間暖房を切った状態です)

外気温は11.3度
20121107イヌエンジュの家の外気温

クールチューブからの外気導入口温度17度
20121107イヌエンジュの家のクールチューブ

1階階段踊り場の床面温度23.3度(コンクリート床)
(床暖はしていませんが、床下の暖気が上がりやすくしている場所なので
ほんのり暖かい状態を保っています)
20121107イヌエンジュの家の土間

1階壁の表面温度23.4度(コンクリート部分)
20121107イヌエンジュの家のウォークイン

2階リビング床22.7度
20121107イヌエンジュの家リビング床

2階リビング天井22.8度
20121107イヌエンジュの家リビング天井温度

ガラス表面温度21.6度
20121107イヌエンジュの家ガラス表面温度

イヌエンジュの家は基礎を外断熱とし
コンクリートを多く室内側へ露出させ、
基礎の蓄熱量の大きさを利用し室内環境を安定させる試みをしています。
また、外壁はグラスウール換算で300㎜、屋根はグラスウール換算で400㎜としています。
天井の木毛板(木の繊維とセメントを混ぜた材料)は一般のボードより蓄熱容量も大きいので採用をした1つの理由でもあります。
サッシはトリプルガラスのガス層にアルゴンガス、ガラスには室内側と室外側へローイを施したダブルローイとしています。

このような条件から現在はかなり安定しています。
少々出来立てホヤホヤでコンクリートボリュームも大きいので
湿度は少々高め(この頃雨も多いのでなかなか湿気は抜けません)67%
こちらは洗面で近くにボイラーがあるため温度は24度と(M印の温度計なので少々ラフです)高く表示されています。
20121107イヌエンジュの家の湿度


20121107空気線図
室温24℃ 湿度67%の場合  ガラスの表面温度が17.7度近辺で結露することが上記の空気線図でわかります。
ではU値が1.3の窓の場合、ガラスが17.7度になる外気温は何度がを計算してみますと
おおよそ-17.6度程度ですのでまずは結露はしないこととなります
(計算はガラス中央部なのでエッジ部分では通常、ガラスのスペーサー部分で性能がさがり少々結露すると思われます)

少々今回は分かりずらいことが書かれていたかもしれませんが。
蓄熱容量の大きな建物でしっかり建物の断熱性能を向上させることで、かなり室内環境は良い方向となります。もちろんお金はその分かかってしましますが・・・・・。








イヌエンジュの家 | trackback(0) | comment(0) |


2012/11/01 (Thu) sequence

少しブログが滞りました・・・。
すっかり秋も深まり、いよいよ北海道は冬に突入しそうな気配です。
20121101イヌエンジュの家1

20121101イヌエンジュの家2

20121101イヌエンジュの家3

さてsequenceも残すところ約1か月です。
少しさかのぼりますが外壁の付加断熱下地です。
sequence付加断熱下地
構造は外壁を構造用合板で固め、内部は筋違で全体のバランスをとります。
sequence筋違

今回も木製サッシでアルゴンガスの層を16㎜に一部上げてもらうなどしてもらっています。
sequenceガラス

気密がとりやすいよう火打ち金物や羽子板ボルトなどは後付としています
sequence気密工事

そして断熱材ですが、今回は高性能グラスウールの24kgを105㎜軸間と外に
通常ですと高性能グラスウール24kgは100㎜なのですが、いつも軸間が105㎜なのにどうして100㎜???と
ということで、特注で105㎜を作ってもらいました。
sequence断熱1
この通りぴったりと施工できております。
sequence断熱施工

室内側のコンセント類の気密は、気密ボックスを気密シート施工前に設置します。
sequence気密ボックス
フローリングはこの頃要望も多いツウバイ材のフローリングです。
木が柔らかいので冬は堅い材種より足が暖かく感じます。
若干そりなども出ますが、いかにも木っぽくて良いです。

気密検査に向け、設備等の線が気密シートを通る部分もテープやシールにて施工します
20121029sequence気密工事


そしていよいよ、中間時の気密検査です。
今回は、札幌版次世代住宅で設計をしていますので、建物のQ値とC値がある一定以上が条件となっています。
20121026sequence気密検査
C値も0.6とまずまずですので仕上げ工事に向けさらに現場は進みます。


そして話は変わり、少々話が戻りますがリプラン秋冬号の家の外観に伊達の住宅ICONが掲載されておりますので
ぜひご購入のうえご覧ください!
リプランicon

さらに、WORKSに
WHITE BIRCHと
イヌエンジュの家をアップしましたので
こちらもご覧ください!!!



イベント等のお知らせ | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

プロフィール

02

Author:02
ATELIER O2
オオスギ の かなりキママナブログです

URL→http://www.geocities.jp/oosugi_02/

趣味:アウトドア【カヌー・キャンプ・スキー】・旅行・写真・子供と遊ぶ・仕事・お酒を飲む・このごろメタボ解消にはじめた水泳・妻に教わりながらのパン作り(時間のあるとき)

ATELIER O2
札幌市手稲区富丘5条3丁目 1-26
TEL 011-676-7357
e-mail oosugi_02@ybb.ne.jp
URL http://www.geocities.jp/oosugi_02/

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード