2014/02/28 (Fri) 濃密な光

暖かな日が続きますね。
皆さん体調はいかがですか?
我が家は子供が学級閉鎖、休校の次の日から子供がインフルエンザとなり、
私は移らない様マスク着用でビクビク仕事をしています。

さて、現場ですが途中はぬかるみだらけで、埋まって動けない車を引っ張ったりと
アクシデントはあったものの、、、、現場はかなり良い感じです。

こちらはアプローチ部分の屋根をくりぬき
一部ルバーとし光を落します。
20140228インエイアプローチ

空間は光と影がしっかり共存し共鳴しい何ともいえない穏やかな空間となりました。
20140228インエイ玄関

南の光は2重の障子紙で穏やかな光に変換され空間を濃密な光で包みます。
この障子ですが太鼓貼り(裏側と表側に障子を太鼓のように貼ります)としているため普通の障子より
光を穏やかにします。
そして吹き抜け部に面した大きな開口ですから日射をコントロールする
フィルターとしても考えています。
冬に万が一(きっとありませんが)ドラフトによる冷気を感じる時は障子をしめれば
2重の障子紙が熱の放射を防いでくれます。
夏は冬とは全く逆で、日射の侵入を防ぎます
(外部には庇とルバーで日射制御をしているのでさほど夏の強い日差しは来ません)
20140228インエイ障子

現場を歩き回る足取りもゆっくりと呼吸を整え穏やかな気持ちとなります。
20140228インエイ吹き抜け

オープンハウスでは1日この空間に身を置き
光を楽しめるので今から楽しみになってきました。
20140228インエイ2階

今回かなり現場を高島建設の藤本さんが頑張って納めてくれました。
藤本さん、ありがとうございました。
これに懲りることなく、また良い建物づくりにお付き合いくださいね!

インエイ | trackback(0) | comment(0) |


2014/02/22 (Sat) フラット●5

銀行でローンを借りる時にフラット●5使えますか?
と話が上がるときがある。
断熱の規定の部分で改正前の省エネルギー基準(H11年基準)を最低とした厚さの早見表がある。
この最低の基準は満たしてくださいねというと、早見表があるのですが
(Q値=1.6をベースとしている。)
この早見表どおり断熱を行えばQ値=1.6w/㎡kとなるか?をシュミレーションしてみます。

シュミレーションの住宅は
これからオープンハウスを行うインエイ
Q値=1.3w/㎡kです。(しっかり温熱計算をしています)

フラット●5
省エネルギー基準(H11年度基準)仕様の断熱材の厚さの早見表を入れ
実際に計算を行いますと・・・・・
Q値=2.138w/㎡2K
当然ながらQ値=1.6w/㎡kにはなりません(笑
大幅にNGなわけです。

なぜなら、この早見表でのモデル住宅は四角い単純な作りをした層2階建てを想定ており
凹凸のある建物ではありません。
凹凸があるということは、外壁(外皮)面積等が多く、熱的には不利に当然ながら働きます。

ですので、ローンが借りられるので断熱はこれでokと早見表を頼りにしすぎると・・・・
当然ながら困ったことになりかねません。

キママブログ | trackback(0) | comment(0) |


2014/02/21 (Fri) Q値から考える

建築業界が大きく変わりつつある省エネルギー基準
H25年基準が定められ2年の経過措置の後のH27には完全施行へと変わります。
今後は建物の外皮性能に加え高効率機器を用いて
1次エネルギー消費量を減らすような基準となっていきます。
しかし、まずは基本的な建物の性能が上がらない限り高効率機器を使ってもダダ漏れではしかたありません

おさらいとしてですが
すっかりおなじみになってきたQ値(キュチ)~熱損失係数
ではこの意味はといいますと。
室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に床面積1㎡ あたりに逃げ出す熱量のことです。
逃げ出す量を意味していますから、当然数字が小さくなればエネルギーが逃げ出しにくい家を意味します。

北海道のような寒冷地では(改正前の省エネルギー基準(H11年基準))
1.6w/㎡k以上が指針で定められていました。

札幌では独自に札幌版次世代基準や北方型住宅ECO等では1.3w/㎡k
上記を具体的に比べてみますと

設定条件:室内温度を21℃とし、外気温を-10℃とします。また、建物が120㎡(約36坪)
Q値1.6の場合
1.6×120×(21-(-10))=5952w
Q値1.3の場合
1.3×120×(21-(-10))=4836w

5952-4836=1116Wの差
上記は単純なQ値1.6と1.3の1時間の消費エネルギ-の差です。
仮に1kw=19円(電気料金)としますと
1.116×19=21.204円/h
24時間×21.204円=約508円
508円×30日(1か月)=15240円の差となります
(設定条件を常時、外気-10℃としているのでこれほどの差にはなりません)
これを暖房を行う期間、この家で過ごす期間を考えるといかがでしょうか?

とはいってもQ値を上げるには断熱材やサッシの性能、建物の形状をしっかり考えなくてはいけません。
設計者はクライアントの様々な要望を入れ込み設計を行うわけですが、
クライアントも暖かで、ランニングコストのあまりかからない住宅を希望するのであれば
費用対効果を考えトータルコストを考えるべきではないでしょうか?

良く送られてくるメールで、
部屋数や畳数・メンテナンスフリー・●●風・ローコスト等の住宅は出来ますか?
といったものがあります
もちろん分からないでもありませんが、、、、
しかし、出来ればクライアントさんいは
間取り等を考える前に、自分たちがどう暮らしたいのか?
予算は自分たちの要望と合致しているのか?
(そもそもこの辺は難しいと思うので設計者に聞かれるのが良いと思います)
予算を重視する場合はどこを一番重要視するのか?
そして、住宅の耐用年数に対しランニングコスト等を考えこの予算が適切なものなのか?
建物を建てるとあれもこれもとほしいものや必要なものが多く出てくるかもしれません、家具や家電
しかし、これらはすぐに無くても今までのものでも場合によっては使えるわけですから
そうそう変えることのできない基本的なものにまずは予算をかけてはいかがでしょうか?
今後は、建設された家がお子さんに引き継がれることを考えるとかなりロングスパンで物事を考えなくてはいけません。
日本人の所得が世界的に高い割に裕福な生活をしているのでしょうか?
海外の方が何か月も優雅に旅行をできるのはなぜでしょうか?
もし、しっかりした住宅のストックがあれば、こんな高いお金を出さずともいいわけで
数千万もお金をかける必要が無くなります。
そうすればもう少し生活も子供の世代は楽になるのではないでしょうか?

キママブログ | trackback(0) | comment(0) |


2014/02/20 (Thu) JIA・テスクチャレンジ設計コンペ

JIA・テスクチャレンジ設計コンペ!ついにアップ。

詳細はここへアクセス!
     ↓
https://www.facebook.com/Jiatesukucompe

20140214ポスター

20140217.jpg

イベント等のお知らせ | trackback(0) | comment(0) |


2014/02/17 (Mon) 手紙

この季節、春着工の物件の図面作成、計画、現場、補助金の申請等々でかなり時間がタイトで
真面に1日子供と過ごせる時間がありません。
が、、、息子はそれなりに見ていてくれているようです(号泣。。。
20140217

キママブログ | trackback(0) | comment(0) |


| TOP | next >>

プロフィール

02

Author:02
ATELIER O2
オオスギ の かなりキママナブログです

URL→http://www.geocities.jp/oosugi_02/

趣味:アウトドア【カヌー・キャンプ・スキー】・旅行・写真・子供と遊ぶ・仕事・お酒を飲む・このごろメタボ解消にはじめた水泳・妻に教わりながらのパン作り(時間のあるとき)

ATELIER O2
札幌市手稲区富丘5条3丁目 1-26
TEL 011-676-7357
e-mail oosugi_02@ybb.ne.jp
URL http://www.geocities.jp/oosugi_02/

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード