2012/11/14 (Wed) 比較検討

さて、先日あるクライアントとの打ち合わせで
よく見かける建物の断熱性能(Q値)と弊社で設計をしている性能の建物ではおおよそ
どの程度違うのか?を質問されたので
おおよそを検討するために
現在建設中のsequenceをモデルとして比較してみました。

札幌版次世代住宅で設計しているこの住宅は
Q値1.19W/㎡K
断熱性能でみると下記となり
断熱:壁~軸組み断熱+付加断熱
(軸:HGW24KG105mm+付加断熱HGW24KG105mm)
屋根~ブローイング吹き込み400㎜
基礎~基礎断熱FP3種100mm打ち込み(外)・FP3種25mm打ち込み(外)
   土間下FP3種100mm敷き込み
サッシ:木製トリプルlow-eアルゴンガス入り
(試験結果がないため今回のQ値計算では1.5w/㎡kを採用していますが、
計算では1.086w/㎡kの性能がある)
玄関ドア:木製断熱サッシ
(試験結果がないため今回のQ値計算では2.33w/㎡kを採用していますが、
計算では1.404w/㎡kの性能がある)

これを建設途中によく見かける住宅の断熱性能程度にしてみましょう
断熱:壁~軸組み断熱+付加断熱
(軸:HGW24KG100mm+付加断熱FP3種25mm)
屋根~ブローイング吹き込み300㎜
基礎~基礎断熱FP3種50mm打ち込み(内)
   土間下FP3種50mm敷き込み
サッシ:樹脂製断熱サッシ(ペアガラスloe-e アルゴンガス入り)
玄関ドア:木製断熱サッシ
結果はQ値1.628W/㎡Kとほぼ次世代省エネ基準程度となりますがオーバーしております

ではこれを暖房エネルギーで比較してみましょう
外気温が-10℃で室内温度を22度と仮定し
Q値が1.19w/㎡kの場合は4,039.28w
Q値が1.628w/㎡kの場合は5,426.48w
と1.34倍になってしまいます。
仮にオール電化住宅で暖房にかかる電気代
Q値1.19の住宅が月15,000円とすると
Q値1.628の住宅では単純計算で1.34倍すると月20,100円と
約5,000円の差がでることとなります。
結構大きいですね。
これは暖房エネルギーだけの比較となりますが
断熱性能が良い家の壁面温度は室内温度に限りなく近くなりますので
壁面からの放射エネルギーが大きく、実際は同じ室温では性能の良い家のほうが暖かく感じます。
さて、皆さんはこの辺をどう考えますか?

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