2013/05/08 (Wed) CIRCLE

CIRCLEのQ値計算
外皮面積が大きいのですが、性能はそこそこ良いところになりました。
Q値=1.293w/㎡k
この頃は費用対効果が出る断熱方式をおおよそ確率しつつあります。
良くQ値についてクライアントさんから質問が出るのですが、Q値は床(基礎)・壁・天井(屋根)・窓・換気についてその家で用いる断熱の性能から、断熱材やサッシが入る部分での熱のやり取りを計算して床面積あたりの熱損失係数を出していくため、この断熱材とこのサッシを用いるとQ値はいくらですよと単純には出ません。
さらにQ値より建物の年間暖房エネルギー消費量なども求めることが可能なのですが、断熱材が入る外皮面積など建物の形状がそれぞれの建物によって異なりますし、窓の大きさ、性能、窓のつく方位などにも影響をうけます。
さらに良く質問が出るケースですが、窓の結露について
以前もブログで書きましたが。
(下記↓サイト参照)
http://atelier02.blog72.fc2.com/blog-entry-210.html
窓の結露の主な原因ですが、窓の性能(室内窓の表面温度)と湿度の関係にあります。

これをさらに応用すると、外断熱を行った基礎が室内に露出する場合の夏場の結露がどのような条件で起こるかも想定できます。
ピント来ない方もいらっしゃると思いますので例えますと。
夏の湿度のある日にグラスに冷えた水が入っている状態を想像してみてください。
グラスの表面が汗をかいている(表面結露をしてる)ことが多々あります。
さらにそれをほおっておくとグラスの水が気温(室温)と同じ状態となって汗をかいていない(結露をしていない)。
これが夏型の結露をしたりしないかのメカニズムです。
大きな熱容量のコンクリート基礎を外断熱をして、例えば夜に換気を行い(ナイトパージ)冷えた空気によりコンクリートを冷やした状態とさせ、日中に雨などが降り湿度が例えば80%くらいになった状態で窓を開け換気を行ってしまうと夏型の結露が起こることなど想定されます。
(厳密には温度・湿度から露点温度を求め、コンクリート等の表面温度から結露の判定ができます)
建物の性能が良くなる一方で冬の問題の多くは改善できる一方、夏場の対策も同時に考えていかなくてはなりません。
性能の良い車を乗っても運転技術が悪いと場合によっては性能をうまく生かしきれないのと同じように。
住む側のクライアントさんも建物をうまく乗りこなす技術も同時に必要とされます。
(あまり厳密にクライアントさんは考えることはありませんが、おおよそこんなことが起こるということを頭の片隅に置きながら住んでいただくとより快適になるのではないでしょうか?)


CIRCLE-Q

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