2016/06/28 (Tue) 3.11

建築家協会の全国住宅部会連絡会議にて
東北支部のご協力のもと、恥ずかしながら震災後初の現地周辺を訪れるきっかけをいただいた。
写真にある赤で示されたルートをバスで走ることとなった。
20160626東北大震災視察
別の地図上では避難区域等線で示されているが、走っているとどこで線引きをされているかわからず、
居住可能な区域から制限区域にいつの間にか入ったこともわからず窓越しに街を眺めていると、
人気の全くない街に初めて出くわし、線引きという難しい問題に気づかされる。
20160626東北大震災視察2

家はおそらく何度かメンテナンス等で訪れることもできるのか、
場所によっては被害はバスの中からは見受けられない家も多々ある。
また、駐車場には車もあったり何気ない日常によく見る風景が広がる。青い空も、風もそこにはある。
しかし、人だけがそこにはいない。。。
ほとんど人のいない町の信号機が点滅し、私たちのような通過する車だけをやり過ごす。
そんなむなしい気持ちになりながらも、実際に震災を経験した方のお話も、その実際の建物でお聞きした。
写真はいろいろな方々の思いもあると思いますのでアップはいたしません。
私もそうでしたが、訪れ感じ、経験して将来を考えるべき場所といえるでしょう。
あくまでも私見ですが、人間が作るものはやはり人間の自らの手で制御できるものでなければいけない
制御できる技術が確立できるまでは決して行ってはいけないと考えさせられました。

最後に、世界的にも有名な建築家がこの沿岸で設計した建物を見学させていただきました。
こちらも個人の私見です。
このような状況下で震災後設計をされたにも関わらず、小さな建物にエアコンが6台もあり
その空間で人が過ごしていました、、、もっと根本的なことを考えるべきで、
それを考慮の上にこの空間が形作られたのなら理解はできるが、
あまりにも私にはむなしい建築家像をそこに見ました。。。
少なからず、未来を考え自分でできる範囲のことは可能な限り設計に生かしたいとおもった瞬間でもありました。

東北の建築家協会の皆さま、このような貴重な経験をさせていただき感謝を申し上げます。また、被災された多くの方々の
気持ちが少しでも癒されますようお祈り申し上げます。

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