2018/02/03 (Sat) 室内温度と湿度

寒さが益々厳しくなる2月
明日で立春となるわけだがまだまだ北海道ではその気配はありません。
我が家も築後6年目に入りました。
昨年より羽山先生がnetatmoを我が家と一昨年に竣工したニセコのlepontに設置し室内温度や湿度の計測を行っています。
便利なことにネット環境があればアイフォンで観測データーを読み込むことができ状況を把握できるのです。

ちなみに我が家ですがこのような温度状態にあります。
20180202イヌエンジュの家2

湿度についてはも常時観測しております。
換気はパッシブで0.3回程度を目安として入排気とおそらくなっています。
20180202イヌエンジュの家1

寝室はほぼ18度~22度程度を1年を通して温度が動く程度です。
20180202イヌエンジュの家3

湿度はこの時期は50%近辺ですが夏場は屋外の湿度が高いため
室内に入った空気の体積は減るため湿度は上がります。
20180202イヌエンジュの家4

このようなデーターを測ることで、次の設計に生かすことが目的です。
私がこの家に住んだとき、Q値1.2という家の感覚というものが
どのようなものかを自身が住むことで経験することはありませんでしたから
以前イメージしていたQ値1.2と頭でイメージしていた数字のギャップに戸惑った思いがありました。

住んだ当初は、外は晴れつつも寒かったのですが、室内にいると暖かいため薄着で外に出てしまう。。。
ある程度月日がたつと、Q値1.2というものがさほど良い性能でも無い様に思えてくるなど。
Q値とは別にコンクリートの蓄熱効果、間欠暖房、日射取得、などなど。
このように設計者としてある数字の性能の家とその他のテーマのある家に住んでみたわけですが、この数字の目安と
自信の思う体感の誤差が数年がたつにれようやく少しづつ一致してきたように思えます。
あくまでもQ値(Ua値など)というのは数字ですのでQ値が良くなくても以外に心地い環境に感じる家も
私が設計した家にはあります。
おそらくQ値の様な数字では表せれない空間の質、外部からの色々な与条件も含まれて
建物は総合的に良し悪しが決まると思いますし、人それぞれの受け止め方の違いも当然ながらあります。
建築は意匠、構造、環境工学などが総合的にうまくいったうえで良い建築と思いますし、そのバランスが必要と思うのです。
先日あるセミナーで環境住宅という言葉が使われていましたが、意匠住宅、構造住宅という言葉が無いように環境住宅という言葉に非常に違和感を覚えたわけで、建築の一部の分野だけに何か焦点だけを当てすぎ議論をしている感が否めませんでした。
これからも意匠と構造、環境など総合的で、ある与条件下でバランスを取りながら設計をしていきたいと感じました。

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